法令

日本敗訴!:国際社会「原発事故で8県水産物規制して何が悪いの?」

世界貿易機関(WTO)の紛争処理において、福島など8県産の水産物の輸入を禁止し、そのほかの物についても規制を拡大した韓国に対し、日本は二審敗訴する事になった。
原発事故後、日本の食品に対して輸入規制を強化した国は多い中、韓国が日本から提訴されることとなったが、今回の敗訴を受け、ネットでは物議を醸している。

ネットの反応

今回の判決では、世界から見れば福島原発の事故はチェルノブイリと対して変わらないということが示されたという事になる。
現に国際原子力事故評価尺度(INES)における深刻度はレベル7(最悪のレベル)として扱われているし、この認定は数万テラベクレルの放射性物質が外部に流出したという、極めて重大な事故なのだ。
原子力発電所は国策として進められてきたものなので、本来は政府による被災者への補償が必要な案件だ。
小泉純一郎も首相時代、原発を推進したのは間違いであったことを講演で認めている。

本来であれば、この裁判で日本が負けたのは、当然の結果と言えるだろう。
まだ事故が収束していない中、日の丸原発の海外展開も凍結が相次いでいるが、食品の輸入規制を不当だとした今回の裁判でも負ける事になった。
「提訴したことで敗訴したこと以上に恥をかいたんじゃないか?」という意見もあった。
少なくとも国際社会は福島〜関東産に対する安心をしていないことが示されたわけで、大事なことは「食べて応援」することではなく、政府による適正な補償である。

2019/04/12   センチュリー・ 大橋
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